ポケモン剣盾のDLCである『冠の雪原』、9月29日にその新情報とリリース日が公開されました！
リリース日は2020年10月23日とのことで、思っていたより早かったですね！
また、PVでは触れていませんでしたが、公式サイトを確認すると『とくせいパッチ』という、俗に言うところの夢特性カプセルが実装されることも判明しました。
『ポケットモンスター ソード・シールド エキスパンションパス』「鎧の孤島・冠の雪原」公式サイト。『ポケットモンスター ソ…
今回はこの『とくせいパッチ』の及ぼす影響について語っていきたいと思います。
『とくせいパッチ』とは？
公式サイトには以下のように記述されています。
「とくせいパッチ」は「冠の雪原」で登場する新たなどうぐ。入手することが難しく貴重などうぐだが、このどうぐを使用することで、ポケモンの特性を通常とは異なる「隠れ特性」に変えることができる。「とくせいパッチ」と「鎧の孤島」で登場した「ダイスープ」の両方を使用すると、『ポケットモンスター ソード・シールド』で最初に仲間にしたパートナーを、キョダイマックスできる「隠れ特性」のポケモンにすることができるのだ！
説明を読むに『ダイキノコ』のように入手の難しいアイテムのようですが、通常特性のポケモンを夢特性にする手段が生まれるということはすごく魅力的ですよね！
ストーリーでお世話になったポケモンや、偶然捕まえた色違いのポケモンなんかも、王冠やミントと組み合わせることで、対戦で使えるポケモンに育てあげることが可能になったわけです！
未解禁の夢特性が解禁される！
実は一部のポケモンは夢特性が未解禁の状態が続いていました。
ウオノラゴンやパッチラゴンといったガラル地方の化石ポケモンなんかが良い例ですね！
そのほか、『冠の雪原』で解禁されるカプ系のポケモンの夢特性である『テレパシー』も解禁されるなど、対戦面にも影響が出ることでしょう。
また、入手が困難であった準伝説のポケモンの夢特性も現実的になったのが嬉しいですね！
- 『せいでんき』の特性を持ったサンダー
- 『せいしんりょく』の特性を持ったスイクン
- 『がんじょう』の特性を持ったレジロック
- 『まけんき』の特性を持ったボルトロス
- 『ちからずく』の特性を持ったランドロス
このへんのポケモンは要注目ですね！
配布ポケモンや過去作の限定技持ちのポケモンも夢特性にできるようになる！
惜しくも夢特性になれなかった、配布ポケモンや過去作の限定技持ちのポケモンも存在しています。
ランクバトルでは使えないポケモンたちですが、今後のインターネット大会やフレンド対戦で使える機会もあるかもしれないので、一応覚えておくといいかもしれません。
- 『あめうけざら』の特性を持ったこの指カメックス
- 『マジックガード』の特性を持ったカウンターフーディン
- 『てんねん』の特性を持ったタマゴ産みピクシー
- 『せいしんりょく』の特性を持った地球投げガルーラ
- 『やるき』の特性を持ったこの指エレブー
- 『やるき』の特性を持ったこの指ブーバー
- 『せいしんりょく』の特性を持ったクラウンライコウ（はどうだん）
- 『せいしんりょく』の特性を持ったクラウンエンテイ（しんそく）
などなど挙げだしたらきりがないですが、様々な組み合わせが実現することになります。
もし、夢特性から通常特性にも戻せるのであれば、『ノーガード』の特性を持った地割れカイリキーなんかも実現するかもしれませんね！
今後は夢特性の配布を追っていく必要がなくなるかも？
今までのポケモンでは、「夢特性が配布！」などの謳い文句にのせられて、ポケモンパンを買い漁ることになったり、ポケモンセンターや映画に足を運ぶことになったり、同じ攻略本を何冊も買わされたことなんかもありましたね。
これらはお金だけでなく労力や時間も大きく必要としていたのですが、それらの呪縛から解き放たれることになったのが地味に大きな要因ではないでしょうか？
あとから「限定のポケモンを受け取り忘れていた…」といった事態に気づいても、ある程度の取り返しがつくようになったことで、常に最新の情報を追っていく必要性もなくなっていくのかもしれないですね。
まとめ
『とくせいパッチ』は色違いや配布のポケモンが腐らなくなるだけでなく、今まで実現できなかった組み合わせを実現できるようになるので対戦への影響も大きいです。
『冠の雪原』で解禁される準伝説のポケモンたちの夢特性も実現させ、ダイマックスとの組み合わせも相まって、様々な戦略のぶつかり合うバトルが繰り広げられることに今から期待ですね！！