【ポケモン剣盾】バイバニラの育成論!努力値と対策、おすすめの技とは?

バイバニラといえば、合計種族値が535と高水準でありながら、氷単というタイプと無駄の多い種族値の配分でネタにされることも多かったポケモンです。

ですが、7世代で『ゆきふらし』の特性と『オーロラベール』の技を取得し、高火力の全体技である『ふぶき』を使える点から特にダブルバトルで評価されるようになりました。

バイバニラ

そんなバイバニラの育成論と対策を紹介していきたいと思います。

バイバニラの育成論

バイバニラの育成論はこのようになります。

  • 性格:おくびょう
  • 特性:ゆきふらし
  • 持ち物:きあいのタスキ or こだわりスカーフ
  • 努力値:CS252 H4
  • 実数値:147-*-105-162-115-144
  • わざ:ふぶき/選択枠/選択枠/選択枠

性格は『おくびょう』がおすすめ!

バイバニラは素早さの種族値が79と高くはありませんが、弱点の多さから被弾をなるべく避けたいポケモンであり、より多くの相手の上から行動できるよう素早さに補正をかけた『おくびょう』な性格がおすすめです。

『ふぶき』の与ダメを増やすために『ひかえめ』にするのも一考の価値がありますが、基本的には動かしやすくなる『おくびょう』を推奨します。

特性は『ゆきふらし』を選ぼう!

『ゆきふらし』は自身の『ふぶき』を必中にしたり、『オーロラベール』の展開を可能にできるため、非常に有用な特性です。

バイバニラは、ほかにも『アイスボディ』や『くだけるよろい』といった特性も持っていますが、『ゆきふらし』の特性を差し置いて採用する価値はないでしょう。

持ち物はきあいのタスキ、こだわりスカーフがおすすめ!

バイバニラには基本的には行動保証をつける『きあいのタスキ』がおすすめですが、終盤の掃除役として運用するケースでは『こだわりスカーフ』も良い選択となります。

『ひかりのねんど』も候補にはなりますが、「『オーロラベール』を貼りたい!」という仕事であれば、より高い素早さを誇るキュウコン(アローラ)や高い耐久力を誇るラプラス(キョダイマックス)が適任でしょう。

バイバニラはあくまでも高い特攻からの全体技である『ふぶき』が主役であり、『オーロラベール』はおまけのように考えるといいかもしれません。

努力値は基本的にCS特化で!

バイバニラは『ふぶき』の高い火力を押し付けていくタイプのポケモンであるため、特攻は可能な限り上げ、素早さも最速にすると良いでしょう。

バイバニラは耐久の低いポケモンではないため耐久に振りたくなる気持ちもあるのですが、弱点の少ないニンフィアのハイパーボイスでも似たような動きが可能なため、バイバニラを採用する以上は素早さを活かした戦い方をしたいところです。

おすすめの技

バイバニラのおすすめの技を紹介します。

ふぶき

『ふぶき』はバイバニラの採用理由となる技でしょう。

全体技で高い火力を誇り「あられ状態」であれば必中になるのも嬉しいところです。

追加効果の「こおり状態」を狙えるのも魅力ですね。

オーロラベール

『オーロラベール』はあられ状態限定で使用できる技で、『リフレクター』と『ひかりのかべ』の両方の効果を持つ壁を1ターンで発動できてしまう技です。

とても強力な技なので、こだわり系の持ち物を持たせないのであれば入れておくと良いでしょう。

フリーズドライ

『フリーズドライ』は水タイプに抜群を取れるという特殊な氷技です。

ウオノラゴンやトリトドン、ルンパッパやギャラドスなど刺さる相手は多く、これを持っていると攻撃範囲が大きく広がります。

こおりのつぶて

先制技もあると便利な局面が多いです。

こだわり系の持ち物を持たせないのであれば採用しておきましょう!

ぜったいれいど

バイバニラは攻撃範囲がとても狭いポケモンなので、バイバニラでは突破が困難なポケモンも多く存在します。

そんなときに、一撃必殺の試行回数を稼ぐことで無理やり倒すこともできるので『ぜったいれいど』も候補となります。

ちょうはつ

意外にもバイバニラは『ちょうはつ』を覚えます。

サポーターや耐久型のポケモンに当てると強い技なので、『ぜったいれいど』の命中が気になる方はこちらを採用するといいかもしれません。

まもる

バイバニラは縛られやすいポケモンなので『まもる』も優先度は高いです。

サイドチェンジ

技スペに余裕があればサイドチェンジも入れると良いでしょう。

バイバニラの対策

バイバニラは高火力の全体技である『ふぶき』、両壁を一気に展開できる『オーロラベール』が厄介なポケモンです。

天候を奪う

バイバニラは「あられ状態」に大きく依存しているため、天候を奪うのが最も効果的な対策となります。

あられ以外の天候では『オーロラベール』も貼れず、『ふぶき』も命中率が低い使いづらい技となってしまいます。

『すなおこし』の特性を持つバンギラスや『ひでり』の特性を持つコータスなどがいればバイバニラに仕事をさせない動きができるため、良い対策と言えるでしょう。

バンギラス
コータス

はがねタイプやほのおタイプのポケモンで戦う!

バイバニラは攻撃範囲がとても狭く、はがねタイプやほのおタイプへのまともな打点がありません。

そのため、それらのポケモンを採用すれば攻撃を受けきることは容易です。

『オーロラベール』の発動を防ぐことは難しいので、壁があっても戦っていけるような戦術を用意しておく必要はありますが、バイバニラの有効な対策となるでしょう。

まとめ

バイバニラは『ゆきふらし』の特性から展開される『オーロラベール』、高火力の全体技である『ふぶき』が強力なポケモンです。

強力なポケモンではあるのですが、あられ状態に大きく依存しているため、天候を奪えるポケモンを採用するなどして対策しましょう!

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