【ポケモン剣盾】リザードン(キョダイマックス)の育成論!努力値と対策、おすすめの技とは?

先日、キョダイマックスできるリザードンがピックアップの対象となりました。ストーリーでも入手可能なためか、すでにランクバトルでも使用可能なポケモンです。

リザードン(キョダイマックス)

そんなリザードン(キョダイマックス)の育成論と対策を紹介していきたいと思います。

リザードン(キョダイマックス)の育成論

リザードン(キョダイマックス)の育成論はこのようになります。

  • 性格:おくびょう
  • 特性:もうか or サンパワー
  • 持ち物:命の珠、こだわりスカーフ、ヨロギのみなど
  • 努力値:B4 C252 S252
  • 実数値:153-*-99-161-105-167
  • わざ:炎技/エアスラッシュ/選択枠/選択枠

性格は基本的に臆病を選ぼう!

キョダイマックスしたリザードンは、キョダイゴクエンによって毎ターン終了時に、最大HPの1/6の定数ダメージを稼げることが魅力です。

キョダイゴクエンを撃つ前に倒されてしまわないよう、スカーフでないドリュウズやヒヒダルマには先制をとれる保証があると動きやすいはず(ダイジェット込でスカーフ持ちも抜けるようになる)ですので、素早さに性格補正をかけた『おくびょう』がおすすめとなります。

リザードンは素早さの種族値が100と高く、素早さに補正をかけることでサザンドラやミミッキュらの上を取れるのも優秀だと言えます。

どちらの特性を選ぶかは構築次第?

リザードンには『もうか』と『サンパワー』の2つの特性がありますが、基本的には『もうか』を選ぶことになるでしょう。

ですが、晴れ状態にできる構築であれば『サンパワー』も魅力的であり、晴れキョダイゴクエンでトゲキッスやニンフィアのような特防の高いポケモンであっても一撃で倒せてしまうほどのパワーがあります。

シングルでは晴れにするのは少し難しいかもしれませんが、ダブルではヤミラミやエルフーンなどの『いたずらごころ』の特性を持ったポケモンに『にほんばれ』を使わせたり、『ひでり』の特性をもったキュウコンやコータスと一緒に採用してあげるなど、『サンパワー』を活かせる形にしてあげるとリザードンがとても心強い存在になります。

持ち物について

リザードンはダイマックスしても耐久が心もとないポケモンです。弱点をつかれればたとえHPが2倍あっても簡単に倒されてしまうため、ダイマックス役の定石である『じゃくてんほけん』や『いのちのたま』以外にも『ヨロギのみ』や『ソクノのみ』といった持ち物が候補に挙がります。

持ち物は特性やバトルのスタイルによって変わるのですが、

特性が『もうか』であるなら、『いのちのたま』がおすすめです。

一撃で倒せる範囲を広げることで、結果的に被弾を抑えることができたりするので、火力を増強したいという理由からです。

一方、『サンパワー』の場合には半減実がおすすめです。

火力が過剰というのもありますが、『サンパワー』と『いのちのたま』を両立するとHPの消耗が激しいのもあり、強気に動かしていける半減実(4倍弱点の岩技をケアできる『ヨロギのみ』がおすすめ)が良いでしょう。

また、ダイマックス時には恩恵を得られなくなってしまうものの、多くのポケモンの上を取れるようになる『こだわりスカーフ』も候補となります。

耐久調整はせずに、努力値はCSぶっぱでOK!

性格や持ち物の項にも記載したとおり、高い素早さと高い特攻で倒していける範囲を広げることこそがリザードンの低い耐久をケアすることにも繋がるので、基本的にはCSぶっぱでOKです。

リザードンは『ステルスロック』のダメージが1/2であり、HPを奇数にすることで2回場に出しても倒れなくなるため、余りの努力値はHPではなく防御に振りました。

おすすめの技

リザードン(キョダイマックス)のおすすめの技を紹介します。

ブラストバーン

キョダイゴクエンを威力150で撃てるようになる御三家の専用技です。

キョダイマックス前提であるなら、炎技はこの技を採用するといいかもしれません。

かえんほうしゃ、ほのおのちかい、だいもんじ、オーバーヒート

ブラストバーンに比べると、ダイマックス時の技の威力は落ちますが、非ダイマックス時には使いやすい技たちです。

他のポケモンとダイマックスが競合しやすい構築の場合には、こちらの技から選ぶのが良いでしょう。

ねっぷう

ダブルバトルの炎技としては全体技の『ねっぷう』がとても使いやすいです。

『このゆびとまれ』をされていても隣のポケモンに攻撃が通るのが非常に便利ですね。

エアスラッシュ

タイプ一致の飛行技であり、『ダイジェット』により素早さもあげることができる技なので、相手の上を取りたいリザードンとはとても相性が良いです。

よほどのことがない限り採用することになるでしょう。

『ダイジェット』の威力にこだわる方は『ぼうふう』も覚えるので、そちらを採用するのも一考の価値があります。

ソーラービーム

炎技の通りにくい岩タイプや水タイプのポケモンに『ダイソウゲン』を撃つための技です。

この技を採用した際の技範囲はとても魅力的ですが、非ダイマックス時には使いにくいのがやや難点です

りゅうのはどう

ドラゴンタイプへの打点として、また『ダイドラグーン』の攻撃力ダウンも魅力的です。

技範囲的には、炎、飛行、草で完成しているので、どうしてもドラゴンタイプが重い場合にのみ採用する形になるかと思われます。

きあいだま

命中難&バンギラスピンポイントの技です。

ダイマックスすれば必中にはなりますが、格闘タイプのダイマックス技は威力が低めに設定されているという点には注意しましょう。

げんしのちから

リザードンミラー、ヒートロトムの対策に!

まもる

リザードンは耐久の低いポケモンなので、ダブルバトルではほぼ必須になるでしょう。

キョダイゴクエンの定数ダメージ稼ぎにも便利です。

リザードン(キョダイマックス)の対策

リザードンは技の範囲が広く、キョダイマックスで火力と耐久を増強されることまで考慮すると、対策はそこそこ難しいポケモンです。

リザードンより早く行動できるポケモンを採用する

リザードンの素早さの種族値は100と早い部類にはなりますが、これより高いポケモンも少なくはありません。

ダイジェットで素早さをあげられるとはいえ、素の状態で上をとれるポケモンが1匹いるだけでとても動きやすくなります。

リザードンは耐久も高くないので、アイアントやスカーフウオノラゴンなどを採用すれば、ダイマックスしたリザードンであっても一撃で倒すことも可能です。

気合の襷以外での行動保証を考える

リザードンは耐久が低いポケモンのため、襷で無理やり耐えてでも攻撃を返していければ致命傷を与えることができます。

ですが、キョダイゴクエンの追加効果により襷が削られてしまうので、あまりスマートな対策とは言えません。

受けに回るのであれば、化けの皮の特性を持つミミッキュや、厚い脂肪の特性を持つカビゴン、すなおこしの特性を持つバンギラスといったポケモンで受けるのが得策になるでしょう。

炎タイプのポケモンであればキョダイゴクエンのスリップダメージを受けないので、ガオガエンやシャンデラなど炎タイプのポケモンを採用するのも良いですね。

まとめ

キョダイマックスしたリザードンの『キョダイゴクエン』は毎ターン終了時に最大HPの1/6を削る追加効果のある、シングル・ダブル問わずとても強力な技となっています。

リザードンは耐久が高くないポケモンなので、ダイマックスした状態でも攻撃を入れていけば処理するのは難しくありません。

キョダイマックスしたリザードンを使う場合には、リザードンをダイマックス状態で3ターン動かせることを意識した立ち回りをすると良いと思います。

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