【ポケモン剣盾】ドータクンの育成論!努力値と対策、おすすめの技とは?

ドータクンと言えば、『はがね・エスパー』という優秀なタイプに加え、『ふゆう』や『たいねつ』の特性により弱点をカバーできることで、タイプ耐性を活かしたトリックルームの始動役としてよく知られているポケモンです。

ドータクン

そんなドータクンの育成論と対策を紹介していきたいと思います。

ドータクンの育成論

ドータクンの育成論はこのようになります。

  • 性格:のんき
  • 特性:ふゆう or たいねつ
  • 持ち物:オボンのみ、半減実、メンタルハーブなど
  • 努力値:HB252 D4
  • 実数値:174-109-184-*-137-34
  • わざ:ボディプレス/トリックルーム/選択枠/選択枠

性格は『のんき』がおすすめ!

ドータクンは防御と特防が高いため、HP振りだけでもそこそこの耐久力を実現できます。

トリル始動後の『ジャイロボール』の威力を底上げするためにHA振りにしたい気持ちもありますが、ドータクンは耐久と火力を同時に実現できる『ボディプレス』を覚えるため、トリルの成功率を高める意味でも『のんき』な性格で耐久を高めるのがおすすめです!

特性はPTと相談して選ぼう!

ドータクンには通常特性で『ふゆう』と『たいねつ』がありますが(夢特性で『ヘヴィメタル』も存在するが、採用されることはほぼない)、どちらの特性も魅力的なので好きなほうを選ぶと良いでしょう。

『たいねつ』は炎ダメージを半減するだけなのに対し、『ふゆう』は地面技を無効化でき味方の地震を撃ちやすくする効果もあるので、基本的には『ふゆう』が推奨されます。

ですが、「ドータクンに地面技なんてほとんど飛んでこない!」、「グラスフィールドと組み合わせたい!」といった理由で『たいねつ』を採用するケースもあります。

持ち物は『トリックルーム』の始動に役立つものを持たせよう!

ドータクンの仕事は主に『トリックルーム』を展開することになります。

そのため、トリル始動を妨害されないための持ち物を持たせるのが良いでしょう。

『カシブのみ』や『ナモのみ』といった半減実、集中攻撃に強くなる『オボンのみ』、『ちょうはつ』などへの対策として『メンタルハーブ』といった持ち物が候補となります。

努力値はHB振りがおすすめ!

ドータクンはHPが低く防御や特防が高いポケモンであるため、HPに振りきるのはコスパ的にも確定です。

トリル展開後に火力役も兼ねれる『ジャイロボール』主体のHA振り、防御振りでトリルの成功率を上げ火力は『ボディプレス』任せのHB振り、といった2種類の基本的な配分がありますが、ドータクンはサポート技も豊富なためHB振りがおすすめとなります。

おすすめの技

ドータクンのおすすめの技を紹介します。

トリックルーム

トリルを貼るのが主な仕事になるため、『トリックルーム』は確定でしょう。

ボディプレス

HB振りのドータクンであれば『ボディプレス』も採用すると良いでしょう。

特化することで防御は184と高水準の値を誇りますが、不一致の威力80の技なので過信は禁物です。

ジャイロボール

『ジャイロボール』は登場した世代的にもドータクンの代名詞とも言える技です。

最大で威力150を誇り、タイプ一致なのもあって想像以上の火力が出ます。

遅いポケモンに対しては威力が低くなることを利用して、ドサイドンなどの弱点保険を発動させるのにも使われたりします。

じならし

『ジャイロボール』では『このゆびとまれ』や『いかりのこな』に吸われてしまい、うまく弱点保険を発動できないケースがあります。

ですが、全体技の『じならし』であれば吸われる心配がないので、コンボに重点を置いていきたいなら採用するといいかもしれません。

てっぺき

『ボディプレス』の威力を上げたい方に!

ただし、『トリックルーム』が抜けないことを考えると技スペースはかなり厳しいです。

さいみんじゅつ

ドータクンは火力の低さゆえトリル後は放置されがちです。

命中不安とはいえ『さいみんじゅつ』があれば無視できない存在になるため、余裕があれば採用すると良いでしょう。

サイドチェンジ

トリルを貼った後に隣のトリルエースを守りつつ、あわよくば退場することも狙える『サイドチェンジ』という便利技があります。

ただし、読みに依存する部分が多いため、あまり使いたくはない技です。

だいばくはつ

トリル後に即退場して後ろのエースに繋げていく構築の場合に!

ドータクンの対策

ドータクンは優秀なタイプを誇りますが、数値の高いポケモンではないため少し工夫するだけで対策できるはずです。

『ゴースト』や『あく』タイプの攻撃で攻める!

ドータクンに対して『じめん』や『ほのお』タイプの技で攻めるのは、特性的に躊躇ってしまいますが、『ゴースト』や『あく』タイプであれば確実に抜群をとっていくことができます。

HB振りのドータクンであっても、A172命の珠ドラパルトのダイホロウで一撃で倒せてしまうほどの耐久しかないため、弱点をつければトリル前にドータクンを処理するのは難しくないでしょう。

『ちょうはつ』や『ねむりごな』などで『トリックルーム』を妨害する

『ちょうはつ』でトリルの発動を妨害したり、『ねむりごな』で寝かせたりするのも良い対策となります。

トリルを貼れなければ弱点保険のコンボも狙いにくくなるため、非常に戦いやすくなることでしょう。

まとめ

ドータクンは優秀なタイプと特性を活かして『トリックルーム』の発動を狙ってくるポケモンです。

相手が繰り出してきたときは、『ゴースト』や『あく』タイプの攻撃で倒したり、寝かせたりすることでトリル発動を妨害していくと良いでしょう。

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