モルペコといえば、剣盾のマスコットキャラクターであり、ライバルであるマリィの手持ちのポケモンでもありますね。
モルペコは、専用技であるオーラぐるまと専用特性のはらぺこスイッチで面白い動きができるポケモンなので、その育成論を紹介していきたいと思います。
モルペコの育成論
モルペコの育成論はこのようになります。
- 性格:ようき
- 特性:はらぺこスイッチ
- 持ち物:きあいのタスキ or いのちのたま
- 努力値:H4 A252 S252
- 実数値:134-147-78-*-78-163
- わざ:オーラぐるま/選択枠/選択枠/選択枠
性格は陽気一択!
モルペコは素早さの種族値が97あり、その速さからオーラぐるまの圧力をかけていく動きがメインとなるため、素早さに補正をかけたいところです。
モルペコは基本的に攻撃を活かす形になるので、陽気が良いでしょう。
特性は専用特性のはらぺこスイッチ!
モルペコには夢特性も存在しないので、はらぺこスイッチ固定となります。
持ち物はきあいのタスキかいのちのたまがおすすめ!
モルペコは耐久の低いポケモンであるため、基本的にはきあいのタスキを選ぶのが良いです。
命の珠もおすすめですが、扱いは少し難しくなります。
努力値は基本的にAS特化で!
モルペコは専用技のオーラぐるまを上から撃っていくのが強いポケモンですので、攻撃と素早さに特化させるのが基本となります。
耐久面にはあまり期待できないため、多少振ったところでほとんど意味がないというのもあります。
おすすめの技
モルペコのおすすめの技を紹介します。
オーラぐるま
「オーラぐるま」は、モルペコのフォルムによってタイプが電気と悪で入れ替わるという専用技です。この技こそ、モルペコを採用する理由となる技でしょう。
技のタイプが変わるので使いにくい部分もありますが、逆に言えば1枠で2つの技を持てているとも言えます。
威力110の命中100という破格の性能なので、モルペコ自身の数値の低さも気になりません。
ねこだまし
ダブルならほぼ確定で採用される技です。
シングルでも襷を削りつつ、モルペコのフォルムを入れ替える動きができたりするので、好みで採用すると良いでしょう。
まもる
モルペコにおける「まもる」はフォルムチェンジにも使えるので、ダブルだけでなくシングルでも採用していける技です。
「ねこだまし」と「まもる」のどちらかは採用したいところですね。
ちょうはつ
補助技や積みの対策に有効です。
モルペコの攻撃技はオーラぐるまだけで十分なところがあるので、挑発も採用しやすいはずです。
すてゼリフ
相手の攻撃と特攻を下げながら交代できる技で、素早さの高いモルペコであれば非常に使いやすい技となります。
いかりのまえば
問答無用で相手のHPを半分にできる技です。
オーラぐるまが目当てのタイプで撃てない時など、持っていると役に立つことがあるでしょう。
こおりのキバ
オーラぐるまの通らないサザンドラやエルフーン、ジャラランガなどに有効な技です。
モルペコでより多くのポケモンを相手したいというケースでは採用すると良いでしょう。
モルペコの対策
モルペコの対策はそこまで難しくありません。
モルペコより素早さの高いポケモンを使う
モルペコは耐久の低いポケモンであるため、上からの攻撃にとても弱いです。
素早さもそこまで高くないため、用意するのも難しくはないはずです。
物理受けのポケモンで返り討ちにする
モルペコは攻撃の種族値が95しかないので、いくらオーラぐるまが強力な技とは言え弱点さえつかれなければ受けきることは難しくありません。
受けきってしまえば、耐久の低いモルペコは返り討ちにできるはずですので、物理受けのポケモンを用意しておくといいでしょう。
すてゼリフが厄介なので、裏のポケモンにも有効な技を選択すると良いと思われます。
まとめ
モルペコはフォルムチェンジとオーラぐるまをうまく操り、トリッキーなようで攻撃的な動きを仕掛けていくのが基本となります。
耐久は低いので、対面性能をあげるためにもASベースで襷をもたせるのが良いでしょう。