【ポケモン剣盾】トゲチックの育成論!努力値と対策、おすすめの技とは?

シリーズ6ではトゲキッスが使えなくなるということですが、それならトゲチックを採用すればいいですね!

トゲチック

『しんかのきせき』を持つことでトゲキッスに勝る耐久を誇るため、サポート型のトゲチックであれば代用していくことが可能です。

同じく『このゆびとまれ』を覚えるピッピやピクシーよりも硬く、浮いている点も差別化要素となります。

そんなトゲチックの育成論と対策を紹介していきたいと思います。

トゲチックの育成論

トゲチックの育成論はこのようになります。

  • 性格:ずぶとい
  • 特性:きょううん
  • 持ち物:しんかのきせき
  • 努力値:HB252 D4
  • 実数値:162-*-150-100-126-60
  • わざ:マジカルシャイン/このゆびとまれ/選択枠/選択枠

性格は防御のあがる『ずぶとい』がおすすめ!

トゲチックはサポート型のポケモンとなるので、努力値はすべて耐久面に当てると良いでしょう。

HP252振りは確定とし、残りは防御や特防に振り分けることになります。

どちらを伸ばすかは構築や環境にもよるのですが、本育成論ではトゲキッスでもよく採用されていた『ずぶとい』を推奨します。

特性は『きょううん』がおすすめ!

トゲチックは『エアスラッシュ』を覚えることができません。

攻撃技は必然的に『マジカルシャイン』になるため、『きょううん』にするのが良いでしょう。

持ち物は『しんかのきせき』を持たせよう!

トゲチックは『しんかのきせき』が適用されるポケモンなので、よほどのことがない限りほかの持ち物は選択肢にあがらないでしょう。

努力値はHBベースでOK!

『ずぶとい』の性格を選んだため、防御を伸ばしていきたいところです。

HB特化も良いですが、162(252)-*-144(204)-100-132(52)-60 のように振ってバランスを取るのも良いでしょう。

もし、防御より特防を高くしたいのであれば、『おだやか』な性格にしたほうが効率がよくなることがあります。

おすすめの技

トゲチックのおすすめの技を紹介します。

マジカルシャイン

トゲチックの特攻は80とそこまで絶望的ではないため、攻撃技も1つはほしいところです。

その中でも最有力候補なのが、タイプ一致の全体技である『マジカルシャイン』となります。

『きあいのタスキ』持ちのポケモンを処理したり、ウーラオスやサザンドラなどの4倍組に打点が持てたりとなかなか便利な技となっています。

攻撃技がないと『ちょうはつ』で止まってしまう原因にもなるので、よほどのことがない限りは採用することになると思われます。

このゆびとまれ

『このゆびとまれ』は『いかりのこな』とは違い、草タイプのポケモンの攻撃も吸える点が非常に優秀です。

エルフーンやゴリランダー、フシギバナと強力な草タイプは制限がかかったため、以前よりは『いかりのこな』も使いやすくなると思われます。

しかし、それを見越して『ぼうじんゴーグル』持ちのポケモンも採用が増えてくると予想できるため、『このゆびとまれ』はまだまだ構築に欲しい要素の1つと言えるでしょう。

この技を覚えることがトゲチックの大きな採用理由となるため、採用しない理由はありませんね。

てだすけ

味方をまもるのには基本的に『このゆびとまれ』を使っていれば良い場面も多いですよね。

ですが、味方の攻撃で倒せるときには、上から無理やり倒していけば被弾自体がなくなるといったケースも多く存在します。

そんなときに役立つのが『てだすけ』です。

味方のダイマックスエースの火力を底上げして相手のポケモンを一撃で倒し切ることができれば、相手はそのターン1匹しか動かせないことになるので、大きなアドバンテージを得ることができます。

純粋な火力の底上げに使うこともできるので、余裕があれば採用したいですね!

『ねこだまし』よりも優先度が高いため、読めているときにも有効だったりします。

あくび

8世代の対戦環境は「ダイマックスでいかに試合を動かせるか?」というゲームと言っても過言ではありません。

そんな中、相手のダイマックスのターンを稼ぐ上で『あくび』は非常に有効な技と言えます。

『ダイフェアリー』や『ダイサンダー』を使えるポケモン以外には積極的に撃っていくと良いでしょう。

それ以外にも、相手の交代を促していくムーブは試合をコントロールしやすくなるのでおすすめです!

まもる

『このゆびとまれ』を覚えるポケモンがいると、相手はこの指持ちに打点のある技を選択せざるを得なくなりますよね。

つまり、この指を覚えるトゲチックが場にいるだけで地面タイプの技やドラゴンタイプの技が撃ちにくくなり、隣にいるパッチラゴンのようなダイマエースよりも先にトゲチックを処理するように動いてくる相手が多いはずです。

この思考を逆手に取るのがトゲチックにおける『まもる』の採用理由となります。

場にいるだけで少なからず仕事しているので、場持ちをよくするためにも『まもる』はほしいところですよね。

また、瀕死寸前の味方と一緒に場に並んだときには、後発のポケモンのサポートに専念するためにトゲチックを一旦守らせつつ、味方の死に出しから展開するという動きをとることもあったりします。

その他、『おいかぜ』や『トリックルーム』のターン稼ぎなどにも使える便利技でもあるので、超耐久を誇るトゲチックであっても『まもる』はほしいところです。

トゲチックの対策

輝石トゲチックはトゲキッスよりも耐久面は上ですが、型や持ち物は絞られるのでうまく対策していきましょう!

ねむらせる

トゲチックの持ち物は『しんかのきせき』が定石であるため、トゲキッスとは違って『ラムのみ』や『ぼうじんゴーグル』を警戒せず眠り状態を狙うことができます。

エアスラッシュも覚えずダイマックスでのゴリ押しもケアする必要がないため、モロバレルの『きのこのほうし』やバタフリーの『ねむりごな』で寝かせるのがかなり有効です。

浮いているポケモンでもあるので『ダイフェアリー』や『ダイサンダー』でフィールドを展開されていたとしても眠らせることが可能です。

隣のポケモンの上を取れるように立ち回る

トゲチックは素早さ操作技を持っていない(『でんじは』や『おさきにどうぞ』は覚える)ので、隣のポケモンの上を取れるように立ち回りつつトゲチックを処理していければ、その後の展開はかなり楽になるはずです。

トゲチックは数値だけなら高い耐久を誇りますが、弱点が多いポケモンなので倒すのはそこまで難しくありません。

まとめ

トゲチックは素早さ操作技こそ持たないものの、単体性能が高くサポートも優秀なため、シリーズ6におけるトゲキッスの代役としては適任のポケモンと言えるでしょう。

持ち物が『しんかのきせき』固定な点が弱点となるので、『ちょうはつ』や眠り状態に注意する必要はあるものの、かなりポテンシャルのあるポケモンではあるので、ぜひ育ててみてください!

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