ポケモン剣盾でムゲンダイナのA0個体を狙っていきたいと思います。
ムゲンダイナは先制技や蜻蛉返りといった技も覚えないため、物理技はほぼ使うことがありません。ヘドロばくだんのわざレコードを手に入れるまでの間、クロスポイズンを使っていたくらいでしょうか?
ムゲンダイナ自体ランク戦では使えないポケモンであり、正直A0の厳選も自己満足なところはあります。ですが、ムゲンダイナのタイプや種族値は非常に優秀なので、今後GSルールでの大会があれば活躍することもあることでしょう。
1戦目をスキップするやり方とは?
厳選を始める前に、1戦目をスキップしてムービーを短くしていきたいと思います。
ここでいう1戦目というのはLv60のムゲンダイナとの1vs1の戦いのことです。この戦いを飛ばして、いきなりザシアンやザマゼンタと共闘する2戦目からスタートする方法があるので、それを紹介したいと思います。
やり方は簡単で、
2戦目で全滅する
だけです。
全滅するとポケモンセンターに戻されるのですが、再度ムゲンダイナの元へ行くと2戦目から開始することができます。
この方法を使っても、個体値や性格が固定されないことは確認済みですので安心してください。
厳選を始める前に準備するもの
厳選を始める前に用意しておくものがいくつかあります。
- ちからをすいとるを覚えたフワライド(HP実数値316〜、素早さ実数値197〜の個体)
- 捕獲用のお好きなボール×1
- ふしぎなアメ×1 または きんりょくのハネ×4
- ムゲンダイナとのレイド戦をクリアできる程度の戦力
これらを用意する理由について、軽く紹介していきます。
フワライドについて
今回はちからをすいとるを使って、HP実数値を計測していきます。ちからをすいとるを覚えるポケモンの中でもHPと素早さが高いポケモンとしてフワライドを選びました。
ある程度レベルや努力値を振る必要がありますが、HPは316以上、素早さは197以上あるとスムーズに検証できるのでがんばりましょう。
進化前のフワンテは、5番道路にある預かり屋の左にある草むらでシンボルとして出現します。タマゴ孵化のついでにでも捕まえておきましょう。
エンディング前なのでジャッジは使えない
ムゲンダイナ捕獲時にはジャッジを開放することができません。
また、Lv60の時点ではムゲンダイナの攻撃の個体値が0と1で同じものとなってしまっています。
そのため、攻撃の個体値が0なのか1なのかを判別するためには、ふしぎなアメかきんりょくのハネを用意する必要があります。
Lv50にしたときには同じ実数値になるので個体値が1でも気にしない人はいいのですが、ジャッジで「ダメかも」判定をもらっていたほうが美しいのでなるべく0を狙っていきましょう!
ムゲンダイナはレイドでも使うポケモンなので、Lv100での運用も考慮すると攻撃個体値1では理想個体と呼べないと思います。
厳選用のポケモンだけでなく、他の戦力も忘れずに!
フワライドで攻撃の計測を終えたあとは、ムゲンダイナを倒さなくてはいけないので他のポケモンも忘れずに連れてきましょう!
サブロムで厳選している人は、メインからダイマックスほうを覚えたムゲンダイナを連れてきていると楽に倒せるのでおすすめです!
厳選のやり方と手順を紹介
厳選のざっくりとした手順はこのような形になります。
- 野生のポケモンを相手にフワライドが自爆、または大爆発を使い「ひんし」の状態にさせます
- フワライドにげんきのかけらを使い、HPが半分の状態にします
- ムゲンダイナの前でレポートを書きます
- ちからをすいとるで回復したHPからムゲンダイナの攻撃個体値を割り出します
- 攻撃の個体値が0の可能性があるのならムゲンダイナを倒して捕まえる、それ以外は④に戻ります
これだけだと分かりにくいかと思いますので、少し深堀りしていきたいと思います。
フワライドのHPを調整する
ちからをすいとるで回復したHPの量を測りたいので、フワライドのHPを削っておく必要がありますね。しかし、この厳選で使うフワライドはかなりの高レベルであることが予想されるため、消耗させるのはなかなか至難の技です。
そこで、フワライドに倒れてもらったあとにげんきのかけらを使って復活させる方法を取ることにしました。フワライドは自爆と大爆発をレベルで覚えるのでこれを利用しましょう!
フワライドのHPが調整できたら、ムゲンダイナの前でレポートを書きます。階段を登り始めるとバトルが始まるので、階段の下でレポートを書くと良いでしょう。
ちからをすいとるで回復したHPからムゲンダイナの攻撃個体値を割り出す
まず、最初にこのレイドで戦うムゲンダイナは「ムゲンダイマックス」という形態であることを知っておく必要があります。
普通のムゲンダイナと種族値が少し異なっており、ムゲンダイナの攻撃の種族値が85なのに対し、ムゲンダイマックスでは攻撃の種族値が115もあります。
ですが、個体値は同じです。ここで戦ったムゲンダイマックスの個体値が、そのまま捕まえたムゲンダイナの個体値となります。
つまり、計測は攻撃の種族値115としておこなっていくことになります。
Lv60における、攻撃の種族値が115の個体値0〜1の値は128、143、157の3パターン存在します。3パターンもある理由は性格補正のせいですね。
フワライドの残りHPにこれらの数字を足した値をメモしておきましょう。(例:フワライドのHPが200なら、328、343、357とメモしておく)
素早さ実数値197〜の個体を用意できているのなら、ムゲンダイナに先制をとることができます。
ちからをすいとるを使い、先ほどメモした値と同じHPにならなければリセット。メモしたHPが出るまでこれを繰り返していきます。
メモした値と同じHPになったらムゲンダイナを倒し、捕まえていきましょう!
ここではまだ、安心できません。性格補正の確認と個体値の0or1を調べる必要があります。
A0のムゲンダイナの実数値を確認する
捕まえてまず確認するのは性格補正です。ムゲンダイナのステータス画面を確認しましょう!
- 下降補正:96
- 無補正 :107
- 上昇補正:117
性格によっては、A0以外でも上の数値を取ることがあるのでよく確認しましょう!
性格補正の位置が合っていることが確認できたら、攻撃の個体値が0なのか1なのかを調べていきましょう。
次の検証は性格補正に関係なく、すべての性格で同じ結果となります。
- ふしぎなアメの場合:
Lv61になったときの攻撃の上昇値が
+1なら攻撃の個体値が0(A0)
+2なら攻撃の個体値は1
となります。 - きんりょくのハネの場合:
きんりょくのハネを4つ使って
実数値が変わらなかった場合は攻撃の個体値が0(A0)
攻撃が1上がってしまった場合は攻撃の個体値は1
となります。
惜しくも、攻撃の個体値が1だった場合にはやり直しましょう…
確率的には1/64でA0の個体が引けるので、そこまで難しくはないはずです。
まとめ
事前準備が結構たいへんですが、用意できればムゲンダイナをA0であろうが簡単に厳選することができるようになります。
フワライドというポケモンはこの手の厳選に重宝しそうですね。ポケモン剣盾には準伝説のポケモンがいませんが、今後の作品でまたお世話になることがあるかもしれません。用意しておいて損はないでしょう。
フワライドを使ったA0の厳選を是非試してみてください!