理想のめざめるパワー(めざパ)を手に入れよう!タイプの法則と仕様を解説!

めざめるパワーとは、個体値によってタイプの決まっている(DS作品以前は威力も個体値依存)特殊な技で、2世代の頃から存在してはいるものの4世代に突入するまではあまり使われていなかった技です。略称としてめざパとも呼ばれています。めざめるパワーしか覚えないポケモンとして「アンノーン」が有名ですね。

技の分類は特殊で物理版はありません。なお、めざめるダンスという技もありますが、めざめるパワーとは無関係のものとなっています。

この記事では、そんなめざめるパワーについて解説していきます。

8世代の作品であるポケモン剣盾では、「めざめるパワー」の技が削除されているようです。
エキスパンションパスで復活することに期待しましょう!

フリーフォールの概要

威力60の飛行タイプの技になっています。選択したポケモンを空高く持ち上げるというユニークな技で、そのポケモンが未行動の状態であってもそのターンは行動できなくなります。(次のターンに降りてきたあとは行動できるようになります)また、怒りの粉やこの指とまれで吸われることがないという特徴もあります。

めざパの歴史

ポケットモンスター ダイヤモンド・パールでガブリアスの登場、ボーマンダがりゅうせいぐんを取得し、対戦環境に台頭してきました。この2匹はともに氷弱点4倍であり、その対策として徐々にめざパの有用性が広まっていきました。

5世代では飛行タイプの打点を持たないボルトロスやボーマンダが、メインウエポンとしてタイプ一致のめざパ飛を採用するケースもありました。

DS以前の作品では威力も個体値によって決められていたので(最大威力70)厳選難易度がとても高かったという背景があります。 しかし、3DS以降の作品では威力は一律威力60となり最大威力が落ちて弱体化した反面、タイプを厳選するだけで使えるようになったので初心者でも手を出しやすくなりました。

XYでフェアリータイプが追加された際にも計算式が変わることはなかったため、過去作から連れてきたポケモンのめざめるパワーのタイプが変わることはありません。
また、フェアリータイプのめざめるパワーは存在しません。

ゲーム内でタイプを判定する方法はある?

ゲーム内にめざめるパワーのタイプを教えてくれる人がいます。ただし、めざめるパワーを覚えないポケモン(メタモンなど)に関しては教えてもらえないため、自力で調べる必要があります。

サンムーン・ウルトラサンムーンでは、オハナ牧場にある預かり屋に入って左のところにいる女性が教えてくれます。

めざパの細かい仕様

めざめるパワーは『表示上ではタイプがノーマルでありながら、攻撃時には対応するタイプの技となる』という仕様上、実際に試してみないとわからない部分が多いです。

細かいものまで挙げるときりがないのですが、そのいくつかを紹介させていただきます。

  • タイプ一致の判定は攻撃時におけるめざパのタイプを参照し、一致していれば威力は1.5倍になります。 また、プレートやジュエルなどタイプの威力を上昇させるアイテムの効果も適用されます。
  • 天候の影響をうけます。(『ひざしがつよい』状態なら炎タイプのめざパの威力は1.5倍になります)
  • 「もらいび」や「ひらいしん」といった特性の影響を受けます。(攻撃が吸われます)
  • 特性「へんげんじざい」を持ったポケモンがめざパを使うと、そのポケモンのタイプはめざパと同じものになります。
  • めざめるパワーのZ技は威力120のノーマルタイプの技になります。
  • トリプルバトルにおいて、飛行タイプのめざパを対角のポケモンに撃つことはできません。

めざパを計算する!

ここでは計算方法を紹介しますが、結構複雑な計算式ですので後述する理想個体一覧のパターンを覚えてしまった方がいいです。こうやって計算しているんだなぁ程度に読んでください。

  1. 個体値の数値が奇数であるものを調べます。
  2. HP、攻撃、防御、素早さ、特攻、特防の順に2の0乗(1,2,4,8,16,32)が割り当てられますので、奇数の個体値である場合はそれを足していきます。
  3. 『数値の合計 × 15 ÷ 63 (小数点切り捨て)』を計算します。
  4. この計算結果をリストと照合してタイプを求めていきます。
数値タイプ
0かくとう
1ひこう
2どく
3じめん
4いわ
5むし
6ゴースト
7はがね
8ほのお
9みず
10くさ
11でんき
12エスパー
13こおり
14ドラゴン
15あく

めざパ理想個体一覧

めざパの理想個体を表示しています。

個体値をHP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さの順に並べています。

あく

  • 31-31-31-31-31-31

いわ

  • 31-31-30-31-30-30
  • 31-30-30-31-30-30
  • 30-31-30-31-30-30
  • 30-30-31-31-30-30

エスパー

  • 31-30-31-31-31-30
  • 31-31-30-31-31-30
  • 30-31-31-31-31-30
  • 30-30-31-31-31-30

かくとう

  • 31-31-30-30-30-30
  • 31-30-30-30-30-30
  • 30-30-31-30-30-30
  • 30-31-30-30-30-30
  • 30-30-30-30-30-30

くさ

  • 31-30-31-30-31-31
  • 31-31-30-30-31-31
  • 30-31-31-30-31-31
  • 30-30-31-30-31-31
  • 30-31-30-30-31-31

ゴースト

  • 31-30-31-31-30-31
  • 31-31-30-31-30-31
  • 30-30-31-31-30-31
  • 30-31-30-31-30-31

こおり

  • 31-30-30-31-31-31
  • 30-31-30-31-31-31
  • 31-31-31-31-31-30
  • 30-30-30-31-31-31

じめん

  • 31-31-31-30-30-31
  • 31-30-31-30-30-31
  • 30-30-30-31-30-30
  • 30-31-31-30-30-31

でんき

  • 31-31-31-30-31-31
  • 31-30-30-31-31-30
  • 30-31-30-31-31-30
  • 30-30-30-31-31-30

どく

  • 31-31-30-30-30-31
  • 31-30-30-30-30-31
  • 30-30-31-30-30-31
  • 30-31-30-30-30-31

ドラゴン

  • 31-30-31-31-31-31
  • 31-31-30-31-31-31
  • 30-31-31-31-31-31
  • 30-30-31-31-31-31

はがね

  • 31-31-31-31-30-31
  • 30-31-31-31-30-31
  • 31-30-30-30-31-30
  • 30-30-30-30-31-30

ひこう

  • 31-31-31-30-30-30
  • 31-30-31-30-30-30
  • 30-30-30-30-30-31
  • 30-31-31-30-30-30

ほのお

  • 31-30-31-30-31-30
  • 31-31-30-30-31-30
  • 30-31-30-30-31-30
  • 30-30-31-30-31-30

みず

  • 31-30-30-30-31-31
  • 30-30-30-30-31-31
  • 31-31-31-30-31-30
  • 30-31-31-30-31-30

むし

  • 31-31-31-31-30-30
  • 31-30-31-31-30-30
  • 31-30-30-31-30-31
  • 30-30-30-31-30-31
  • 30-31-31-31-30-30
採用されることが多いのは、こおりほのおじめんです。くさ、いわ、ひこう、でんきも採用されることがあります。その他のタイプは滅多に採用されません。

まとめ

ポケモン対戦をする上でめざめるパワーは避けて通れません。威力が低いとはいえ、通常では覚えないタイプの技を扱えるというのはとても強力です。実戦で見かけることも多く、対戦勢にとってめざパを理解することは必須と言えます。

厳選は大変ですがそれだけの価値はあります。是非挑戦してみてください。