ポケモンホームとは?有料プランとの違い、バンクから引っ越しの方法を紹介!

先日、『Pokémon HOME』が公式に発表されました。(正式名称は難しいので、この記事では『ポケモンホーム』とします)

ポケモンホームは多くの機能をそなえており、Switchだけでなく3DSとの作品ともポケモンバンクを通じて連携することができます。

バンクから引っ越しの方法、有料プランと無料プランの違いについてまとめてみましたので、是非ご覧ください。

ポケモンホームとは?

ポケモンホームとは、「すべてのポケモンが集まる場所」をコンセプトに、Switchとスマートフォンを対象としたクラウドサービスです。

ポケモンバンクのパワーアップ版となっており、Switchやスマートフォンからポケモンの確認ができたり、交換機能をはじめとした多くの機能が備わっています。

預けられるポケモンも最大6000匹(有料プランの場合)となっており、これはポケモンバンクの4倍にあたります。

ポケモンホームと連携できるソフト

ポケモンホームと連携できるソフトは、2020年1月現在は以下の5本となっています。

  • ポケットモンスター ソード
  • ポケットモンスター シールド
  • ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ
  • ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ
  • ポケモンバンク

ポケモンGOとも連携する予定らしいですが、リリース時点ではまだ対応していないようです。

ポケモンホームと連携するソフト

出典:トップページ | 『Pokémon HOME』公式サイト

3DSまでの作品はポケモンバンクから、Switchのタイトルは直接ポケモンホームと繋がるといったイメージですね。

ポケモンホームのリリース時にポケモンバンクのキャンペーンも行うようなので、利用券が切れてしまっている方は焦らず待つのもいいかもしれません。

ポケモンバンクからポケモンホームへの引っ越しについては不明な点も多かったのですが、それについて書かれたトピックを見つけたので、次の項で紹介していきます。

ポケモンバンクからの引っ越しについて

公式がこのように回答しています。

『ポケモンバンク』から『Pokémon HOME』へのポケモンのひっこしにつきましては、

  1. 『ポケモンバンク』のボックス単位でひっこしさせる方法
  2. 『ポケモンバンク』内のポケモンを一括でひっこしさせる方法

の2つの方法があります。

1の方法につきましては、『Pokémon HOME』で「ひっこしパスワード」を発行し、これをニンテンドー3DSシリーズ本体の『ポケモンバンク』内で入力することにより、ポケモンをひっこしさせる方法です。

この方法の場合、『ポケモンバンク』に紐づくニンテンドーネットワークIDと『Pokémon HOME』に紐づくニンテンドーアカウントとの連携の有無に関係なく、ご自身以外のご家族やご兄弟、ご友人のニンテンドー3DSシリーズ本体がお手元にあれば、ポケモンのひっこしが可能です。

なお、この方法でのひっこしは、ひっこしさせたいボックスを1つ、あるいは複数選択することが可能です。

2の方法につきましては、お客様が『Pokémon HOME』に紐づけているニンテンドーアカウントと、『ポケモンバンク』を利用されているニンテンドーネットワークIDとが連携されている必要がございます。

ポケモンのひっこしのくわしい操作手順は、今後の『Pokémon HOME』公式サイトの更新をお待ちください。

出典:【Pokémon HOME】ニンテンドーアカウントがニンテンドーネットワークIDと連携している場合、ニンテンドーネットワークIDに紐づく『ポケモンバンク』からのポケモンのひっこしは、連携先のニンテンドーアカウントに紐づいた『Pokémon HOME』に限られるのでしょうか?

この文面を見ると、複数のポケモンバンクから1つのポケモンホームにまとめることができたり、逆に、複数のポケモンホームに1つのポケモンバンクからそれぞれポケモンを送り込むことができるといったことになります。

複数の3DSを使って、いくつものポケモンバンクを管理していた方も少なくないでしょうし、この仕様はありがたいですね。

ポケモンホームには交換の機能が充実!

ポケモンバンクはポケモンを預かってくれるだけでしたが、ポケモンホームにはポケモンを交換できる機能が実装されています。

  • GTS
  • ミラクルボックス
  • グループ交換
  • フレンド交換

GTSが復活し、ポケモンホーム内でフレンドになった人とはフレンド交換も簡単にできるようです。

それとは別に、ミラクルボックスとグループ交換というものも実装されています。

ミラクルボックスは預けたポケモンを自動的に交換してくれる機能となっており、内容的にはミラクル交換と似たようなものです。ですが、スマホからも預けられるメリットは大きく、孵化あまりの交換やID集めに役に立つことでしょう。

グループ交換という機能は、複数人でのポケモン交換機能ですね。参加者全員のポケモンをシャッフルし、グループの中で交換できるようです。

全国図鑑が復活!

本編に全国図鑑がなくなった代わりに、ポケモンホームに全国図鑑の機能が搭載されます。

メガシンカやキョダイマックスにも対応し、図鑑の説明文も読むことができます。

また、スマートフォンからは技や特性の確認も可能となっており、色々調べるのに役立ちそうですね!

ポケモンの検索機能も搭載

ポケモンホームに預けているポケモンの能力や技、特性を確認でき、さらに絞り込み機能で検索することもできます。

6000匹もいると管理が大変なのでこれはありがたいですね。

なお、ジャッジ機能も実装されるものの、こちらは有料プランのみとなっています。

『バトルデータ』を受け取れる

ポケットモンスター ソード・シールドのランクマッチやインターネット大会における、トレーナーやバトルに使用されているポケモンのランキングを、スマートフォンから手軽に確認することができるようになります。

ポケモンのランキングでは、技や特性、持ち物等に関する情報も確認することができ、各種使用率のデータを確認できるのはおもしろそうですね。

『バトルデータ』の機能は、ポケモンホームのリリース後、しばらくしてからの実装となるようです。

その他の機能や特典

その他にもいくつかの機能と特典があります。

  • スマホから『ふしぎなおくりもの』を受け取れる
  • お知らせやイベントの情報を受け取れる!
  • プロフィールの編集ができる
  • 預けているポケモンの数に応じてBPが貰える

映画館にSwitchを持っていく必要がなくなったのは嬉しいですね。

ポケモンホームの有料プランと利用料金について

ポケモンホームにはフリープランとプレミアムプランの2種類が存在しています。

公式にはこのように書いてあります。

フリープラン・プレミラムプランの各機能

出典:トップページ | 『Pokémon HOME』公式サイト

特に大きいと思われるのが、無料プランだとポケモンが30匹しか預けられない点になります。

無料プランでは、ポケモンの保管庫としての役割をほとんど果たせず、過去作からポケモンを連れてくることもできません。遊べることといえば、GTSやミラクルボックスといった交換機能くらいとなっています。

ポケモンのヘビーユーザーであれば課金は避けられないでしょうが、月額370円、年間1960円といった金額は、ポケモンバンクが年間500円だったことからも、少し高いと感じてしまいます。

バンクも継続するのなら別途利用券を購入する必要もあり、Switchオンラインと合計すると、年間5000円近い出費となってしまうので悩みどころではあるでしょう。

1ヶ月だけ課金して、全国図鑑だけ完成させたら、その後は『エキスパンションパス』による追加コンテンツが実装されたときなど、必要になったときだけ課金するのもいいと思います。

まとめ

ポケモンホームは、ポケモン剣盾にポケモンバンク、そしてピカブイやポケモンGOとも連携する、Switchとスマートフォンを対象としたクラウドサービスとなっています。

GTSをはじめとする交換機能やランクマッチのデータを受け取れたり、様々なサービスを利用できます。

ですが、プレミアムプランは年間1960円と決して安い金額ではないので、少し様子を見てみるのもいいかもしれません。

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